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なに食ってんの? その1
2007-03-04-Sun  CATEGORY: 未分類
[小説家になりたい。なろう。なれます


前回、前々回のつづきです。


今日は主食について考えてみたいと思います。


さっそく質問です。


あなたの作品世界で、人々の主食として栽培されている植物は何でしょうか?

米ですか? 麦ですか? トウモロコシですか?

それともまったく別の、われわれの世界には存在しない作物でしょうか?


いずれにしても、その世界の住人が、現実の人間と同じ肉体的、生理的特徴を持っているのならば、炭水化物を食べていることはまちがいありません。

なにしろ、炭水化物は五大栄養素のうちで、エネルギー供給源としては8割ちかくをまかなっていますから。


そこでです。

主食の植物が何であるかということは、世界の成り立ちに、実に深くかかわってきます。

遺伝子工学なんてものが、たいして発達していない(であろう)ファンタジー作品世界では、食用植物の品種改良など進んでいるわけもありません。

ほぼ原種のままだと考えられます。


まず米です。
現実の世界では、米は亜熱帯原産で、栽培には泥濘地を必要とします。

原産地では、そこいら中、泥沼だらけでしょうが、はるか北にある朝鮮半島や日本では、人工的な泥濘地――つまり水田を作らなければならんわけです。


米を主食とする世界ならば、東南アジアや日本のように、夏場の高温多湿は絶対条件となります。

国土は、雨が多く、あちこちに河川やら沼沢も点在しているでしょう。

自然は人間に対して柔和であり、たとえばモンゴルや西ヨーロッパのような“乾き”というものが人々にはありません。あっても、ごくごくわずか。


米は種子生産性(ひと粒の種からどれだけの種が取れるか)が40~200倍と高く、すくない耕作面積でも充分に人を養っていけます。

ということは、米を主食とする世界では、つねに米の余剰を抱えていることになります。

まあ、このあたりは人口の多寡にもかかわってきますが、ファンタジー世界で、人口増加に悩んでいる国というのは、あまり見かけませんし。


食うに困らない土地の人民は、相対的に平和な性格を有しているはずです。

戦いにおいても、モンゴル帝国やヨーロッパ諸国のような鏖殺の発想にとぼしく、むしろ、敵を敬い、敵を許すという精神風土を生みだしやすいでしょう。

中世期の日本を想像すればいいというわけです。


米を主食とするファンタジー作品世界は、日本をモデルとすれば、楽に設定できることでしょう。


ただ、それならいっそ、日本を舞台にしたファンタジー、たとえば「南総里見八犬伝」のようなものを作れば良い、ということにもなりますが……


次回、麦について。




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