文才? 何ですぅぅ? 文章力? 要らないです。まったく要りません。
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地図を持って
2006-09-11-Mon  CATEGORY: 未分類
[小説家になりたい。なろう。なれます

突然の、


「書けない」


という状態を、



「ライターズブロック」


といいます。


これは、ストーリーテラーなら、何度もぶつかる壁です。

プロ、アマ、問わずに。


ぶつかったあとの対処の仕方、そこにいたるまでの下準備のちがいが、プロとアマの決定的な違いといえます。


プロは、「ライターズブロック」が起きるであろうことを、はなっから考えに入れて、ちゃんとその対策をほどこしてから、作品作りにかかります。

それが、


「構成」


です。


構成をきちんと立てているから、途に迷ったとしても、すぐに元の場所にもどってこられるわけです。

ところが、ろくな構成も立てず、思いつくまま、気の向くまま、エイャッ! とばかりに書きだしてしまえば、かならず迷いの森へと入り込んでいってしまいます。

しかも、始末の悪いことに、「ライターズブロック」は、ほとんどの場合、「承」のパートで起きます。

書き出しからいきなり書けない、なんてのはマレなことで、だいたいは真ん中当たりで詰まってしまうんですよね。

「承」は物語り全体で見たときには、登り坂、胸突き八丁にあたる部分です。
ここで息切れしてしまっては、もう、先へ進むことはできなくなてしまいます。


そうならないために、プロはちゃんと「構成」を立てています。

「転」「結」→「起」→「承」という順に立てられた「構成」です。

これを立てないまま作品に取りかかった場合、ものすごい高確率かつ早い段階で「ライターズブロック」に遭遇することとなります。

よくいますよね。プロで、こういうこと言う人。


「自分はキャラクターとそれらが活躍する舞台を考えるだけ。あとは、キャラが勝手に動いて、物語りを作っていってくれる」


だの、


「キャラさえきまれば、物語りは完成したようなもの。彼らがどう動くかは、作者である自分にもわからない」


とか。


ほざいてんじゃねぇぇっ!


すみません。下品で。


それで、本当に一本の物語りが破綻なく作れるのだとしたら、そいつは、よほどのアホウか、神様か。どちらかにきまってます。

雑誌のインタヴューで、


「作品はフィーリングで書いてます。いちいち細部なんて考えたりしません。小説を書くということは、感性の仕事ですよ。あっはっは」


などとのたまっていた作家が、実は鬼のように「構成表」作ってます。作りまくってます。


「書けない」という「ライターズブロック」はかならず襲ってきます。遅かれ早かれ、100%のしかかってきます。

そのときに「文章力」などという、まがいものは何の役にも立ちません。
つまようじほども、あなたを支えてはくれないのです。
他人の小説、100000000冊読んでたって、同じことです。


あなたを救い、ふたたび前進させてくれるのは、あなた自身が作った「構成」です。

作品に取りかかる前には、かならず「転」「結」→「起」→「承」の構成を作ってください。

多くのプロがそうしているように。マネをすることは恥でも何でもありませんから。


地図をもたずに旅に出るのは、こと物語り作りにおいては、お勧めできないんです。



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コメント

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勘違いしていました><
コメントココ | URL | 2006-09-13-Wed 09:11 [EDIT]
>ですから、「転」「結」→「起」→「承」とは、構成を立てる順番のことなんです。

勘違いしていました。
構成を立てる順番なのですね。

私は
「転」(いきなりびっくりするような事を入れる。)
「結」(その説明)
「起」(物語が、転の出来事をからめ、始まる)
「承」(色々キャラクターのエピソードが入り)

さらに、その後で
「転」(上記の事にからめた一番の盛り上がり)
「結」(転を昇華し、物語が終わる)

と、解釈していました><
すみません><

構成の仕方だったのですね。
またまた勉強になりました!
さばよしさま、ありがとうございます。
くわしくは
コメントさばよし | URL | 2006-09-13-Wed 02:26 [EDIT]
拙ブログの4月30日の「まずひねれ」と5月1日「転についての考察」の記事をお読み下さいませ。
コメントさばよし | URL | 2006-09-13-Wed 02:10 [EDIT]
ココさま。

丁寧なご説明、感謝です。
そうです。そういうことです。

で、補足させていただきますと、普通、物語りを作っていくときって、
「起」→「承」→「転」→「結」という順に考えていきませんか?

私はこの順番にこそ問題があると思っているんです。

「起」つまり、頭から順序よく考えていくと、たいてい「承」のあたりで息が切れてしまい、さらに「転」つまりクライマックスで盛り上がりにかけてしまうという事態も起きやすいのです。

さらに言うならば、「転」が「起」と連動していないというか、関係性をまったくもっていないというケースもまま見られます。これは、物語りとして面白くないばかりか、わかりにくいという問題もはらんでいます。

それを避けるために、構成を立てるときには、まず「転」クライマックスを考えてください、ということなんです。

「転」を考え、「結」を考え、その「転」から逆算して「起」を考えてください、ということです。

ですから、「転」「結」→「起」→「承」とは、構成を立てる順番のことなんです。

ガガガがっくんさま、わかりにくくて、失礼しました。
私もいつも参考にさせてもらっています。
コメントココ | URL | 2006-09-12-Tue 07:12 [EDIT]
ガガガがっくん様。

私はさばよし様ではないのですが
転→結というのは

最初に読者が驚くような事を一発ドカンといれて
その後でその「驚くような事」の説明を入れる、という構成の仕方だと
思います。

起→承ですと、インパクトが出にくくなるような・・・。
いきなり転を持ってくる事で、ある種の引きを作る事ができるのだと思います。
読者に一発で興味を持ってもらえます。

もし間違って解釈していたらすみません><
えっ?
コメントガガガがっくん | URL | 2006-09-11-Mon 21:28 [EDIT]
 いつも参考にさせてもらってます。。。

 そこで、というか、あの、「転」→「結」→「起」→「承」って、

 起承転結の間違えではないんですか?

 あ、もしこちらの間違えだったらすみません[[汗
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